栄養士の一日の流れはどんな感じ?

※本サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。
スポンサーリンク

栄養士って毎日どんな仕事をしているのか知っていますか?

「食」に関する仕事というざっくりとしたイメージのみで、栄養士の一日の流れ

自分が栄養士として働いてみなければわからないものですよね。

ということで、この記事では、実際に栄養士として働くことになったら日々どんな仕事をするのか栄養士の一日の流れをタイムスケジュールに沿って解説していきます。

 

スポンサーリンク

栄養士の一日の流れはこんな感じ

勤務先・勤務形態により違いはあるかもしれませんが、今回は、私が委託給食会社の栄養士として病院で働いていた時の一日の流れをまとめてみました!

9:00 始業
・ミーティング
調理員との朝食の引継ぎ・当日の献立内容を確認・指示だし等

・食事箋の受付・処理
病棟から食事箋がきて、食事内容の変更したり、食札を新しい食事情報のものに差し替えたりします。
病院なので、急な入退院もあり、提供する食数が日々変動するので、調理員と確認を取りながら昼食の準備をします。
10:00
・食材の納品・検品・在庫チェック等
各業者が食材を納品しにくるので、納品された食材の温度計測・過不足確認・状態確認を行います。冷蔵品は冷蔵庫、冷凍品は冷凍庫、常温品は食品保管庫などへ納めます。在庫があるものを間違えて追加で発注してしまわないように在庫チェックも同時に行います。
食材をあちこち探すことなく、先入れ先出しがスムーズに行えるように、きちんと食材を整理しておくことも重要な仕事です。
・厨房の補助業務(調理補助・盛り付け・配膳等)
食事提供時間が近づいてくると、厨房内はバタバタと慌ただしくなります。
栄養士も厨房内で検食(味見)や盛り付け・配膳業務のフォローをします。
11:00
・昼食の配膳チェック(トレイチェックとも呼びます。)
献立どおり適切な食事が提供されているか、食事のつけ忘れ・つけ間違いがないかの最終チェックを行います。
12:00 昼食提供
・食事箋の受付・処理
昼食の提供を無事に終え厨房業務に一区切りついたら、次は夕食に向けての準備作業に入ります。午前中と同様にオーダリングシステムで食事箋を受付し、処理をします。
13:00~14:00 お昼休憩
14:00
・事務業務(おもに献立作成・発注など)
病棟で行われる給食会議に出席したりする日もあります。
16:00
・厨房の補助業務(調理補助・盛り付け・配膳等)
17:00
・夕食の配膳チェック
17:30
・食事箋の受付・処理
・事務業務(おもに献立作成・発注など)

翌日分の献立再確認・朝食の食事変更対応・食事箋の処理などを終えてから、残っている事務業務(献立作成・発注・その他衛生書類の作成など)に入ります。
18:00 夕食提供&終業

委託給食会社の栄養士としては、病院・福祉施設など複数か所での勤務経験がありますが、大まかな一日の流れはどこもさほど変わらないと感じました。

 

スポンサーリンク

栄養士の一日の流れでは厨房業務が多い場合も!

資格を取ったばかりの新人栄養士の頃は、調理員に指示を出そうにも、厨房内の業務についてはわからないことだらけです。

その為、直営・委託問わず、新人栄養士はまず、厨房内で調理員とともに調理補助・盛り付け・配膳・洗浄などを行って、食事提供までの一連の流れを覚えるという意味合いで、厨房業務からスタートです!というところも多いです。

その場合は、一日のうちほぼ厨房業務をこなしている日も出てくると思います。

厨房業務では、食材の入った重たい調理器具を持ち運びしたり、時間に追われ絶えず動き回っていることが多く体力的にもハードなので、「思っていた仕事と違った」と挫折してしまう新人栄養士も少なくないですが、なんとか歯を食いしばって頑張って欲しいところです。

厨房業務ができる栄養士とできない栄養士とでは経験値の差が大きく開きますし、厨房業務ができる栄養士のほうが、調理員からの信頼も自ずと厚くなります。

どちらかというと敬遠されがちな厨房業務ですが、後々の栄養士としての仕事に必ず役に立つとても大事な業務です!

転職する際などにも厨房業務を経験している栄養士のほうが有利になる場合もありますよ^^

 

スポンサーリンク

栄養士の仕事は残業が多いの?

気になる残業事情についてですが、委託栄養士の場合、献立作成や発注の締め切り日に追われると残業がある日もあります。

1年365日休まず食事の提供がありますので、それに付随して、栄養士の献立作成業務・発注業務には終わりがありません

調理員の人員にもよりますが、上記の栄養士の一日の流れで解説したように、栄養士の厨房内での業務も多い為、デスクに向かう時間を確保できない時などは、終業時間後に残業をして事務業務を行うことも正直多々ありました。

調理員と比べると、栄養士は一つの現場に1人や2人と配置人数が少ないことも原因かもしれませんね。

その為、一日の仕事の時間配分を考えたり、作業の効率化を図ることも栄養士としては必要なスキルとなってきます。

 

 

もちろん、仕事を定時できっちり終えられる日もありますし、毎日毎日残業に追われているのかと言えば、そうでもありませんでした。

ご参考までに^^

 

スポンサーリンク

まとめ

今回は、栄養士の一日の流れについて解説しました。

時間通りに食事を提供しなければならないタイムリミットがあり、その合間を縫って事務業務をこなすので栄養士の仕事は一日の流れがとても早いです。

その分、一日の仕事を終えた時の達成感は凄く感じられます♪

終業時間までがあっという間に過ぎていくので、気付いたら残業に突入していたなんてことも多いですが…。

直営と比べると、委託栄養士の場合は残業が多くなりがちですが、配属先によってはきちんと定時で帰れるところもありますし、残業が全くないところもたくさんありますよ^^

 

最後までご覧頂きありがとうございました♪

 

 

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました