いまや全国的の和菓子屋で人気を集めている、「葛アイス」や「葛バー」。
溶けないアイスとしても、話題を集めています。
テレビでも紹介されたことがあるほど人気の葛アイスや葛バーですが、そもそも発祥はどこなのでしょうか?
葛アイスや葛バーの発祥はどこが本物なのか、気になりますよね。
葛アイスや葛バーの類似商品も、全国で販売されています。
どんな類似商品があるのかも、知りたいですね。
そこで今回は、葛アイスや葛バーの発祥はどこが本物なのか、葛アイスや葛バーの類似商品一覧もご紹介していきます。
葛アイスや葛バーの発祥はどこが本物?
全国の和菓子屋で展開されている、「葛アイス」や「葛バー」。
いったい、発祥はどこが本物なのでしょうか?
葛アイスや葛バーの発祥はどこが本物?
葛アイスや葛バーっていろんなところで聞きますが、発祥はいったいどこが本物なのでしょうか?
調べてみたところ、葛アイスや葛バーは老舗の和菓子屋で作られたものが多いようです。
和菓子といえば昔はお土産や贈り物としてもよく利用されていましたが、最近では洋菓子なども多く出回っていることから和菓子の売れ行きが落ちていたんですね。
そんな老舗和菓子の職人たちが考え出したのが、葛アイスや葛バー。
新食感で新しい発想がうけて、今では全国的に和菓子屋で売られているようです。
葛アイスや葛バーとしての商品は、確かではありませんが2016年ころに販売を開始したところが多いようですね。
ただ葛アイスや葛バーの発祥は、「葛シャリ」のようです。
葛シャリも葛アイスや葛バーと同じような商品で、溶けないアイスとして販売されています。
葛シャリは、1985年頃に販売され始めたのだとか。
おそらく、この葛シャリこそが葛アイスや葛バーの発祥と言えそうです。
葛シャリはどこで売ってるの?
葛シャリを販売しているのは、神奈川県横須賀市にある「仙台屋総本店」という和菓子屋さん。
「溶けない不思議なアイスキャンディー」として、葛シャリを販売しています。
1999年7月にはテレビで紹介されたこともあり、2002年6月14日には商標登録されているんです。
グミやゼリーのような食感が新しく、大人気のアイスキャンディーとなっていたようですね。
葛アイスや葛バーってどんなもの?
葛アイスや葛バーは溶けないアイスとしても話題になっていますが、いったいどんなものなのか気になりますよね。
葛アイスや葛バーは、その名の通り「本葛」からできています。
本葛を原材料として、冷やし固めたもの。
葛アイスや葛バーというのは、本葛からできたアイスキャンディーなんです。
葛でできていることから、溶けてにくい特徴があって再冷凍が可能。
普通のアイスは溶けてしまうと風味も食感も落ちてしまいますが、葛でできたアイスキャンディーはおいしさそのまま。
葛アイスや葛バーを作っているお店によって味はいろいろありますが、小豆やフルーツなどを混ぜこんでバラエティも豊富。
夏場限定で販売することが多く、家庭用はもちろん贈り物にも人気があるのだとか。
葛アイスや葛バーの類似商品一覧
葛アイスや葛バーは、今や全国の和菓子屋で販売されています。
名前は多少違うものの、形状や食感、味などは似ているようですね。
どんな類似商品があるのか、葛アイスや葛バーの類似商品一覧をご紹介していきます。
くずバー:神奈川県湘南の平塚にある「三秀堂」で、2016年から販売。
くずバー:北海道石狩市にある「和洋菓子のなかむら」で、2017年から販売。
くずバー:埼玉県さいたま市にある「大こくや」で、2016年から販売。
くずバー:和歌山県田辺市にある「菓匠二宮」で販売。
葛アイス:和歌山県有田郡にある「マルイチ製菓」で販売。
くずアイスバー:和歌山県和歌山市にある「紫香庵」で販売。
アイスくずバー:和歌山県橋本市にある「金澤寿翁軒(カナザワジュオウケン)」で販売。
葛シャリ:神奈川県横須賀市にある「仙台屋総本店」で、1985年から販売。
葛きゃんでぃ:埼玉県桶川市にある「五穀祭菓をかの」で、2019年ころから販売。
ここでは一部を紹介しましたが、全国的に多くの和菓子屋で作られているようです。
あなたの近所にも、おいしい葛アイスや葛バーが売っているお店があるのではないでしょうか?
まとめ
葛アイスや葛バーの発祥はどこが本物なのか、葛アイスや葛バーの類似商品一覧もご紹介してきました。
葛アイスや葛バーの発祥は、1985年から葛シャリを販売している神奈川県横須賀市にある「仙台屋総本店」でしょう。
現在は全国的に、老舗和菓子屋で販売されているようです。
お取り寄せができるところもあるようなので、気になるお店を調べてみてはいかがでしょうか?
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