「四角い電池」
今、この電池を見たという人はどれくらいいるのでしょうか?
私は確か、小さいころ見た記憶が…
近頃では見かけなくなった、長方形の四角い乾電池。
そもそも、あの四角い電池の呼び方ってあるのでしょうか?
なんて呼んでたかな~なんて頭を悩ませている人もいるかもしれません。
そんな四角い電池、どんなものに使われているのかも気になります。
そこで今回は、四角い電池の呼び方や正式名称、何に使われているのかについてもご紹介していきます。
四角い電池の呼び方や正式名称
ミニ四駆を魔改造する動画に必ず現れる角型電池使えマンとボタン電池使えマンは一度実験して自分の目で確かめると理解が深まると思う
それを動画にして公開してくれるともっといい pic.twitter.com/AdkoZYYxvh— ユウタ (@tech_yuuta) September 20, 2020
最近は見かけなくなった、四角い電池。
でも、確かに存在していました。
あの四角い電池の呼び方や正式名称って、何なんでしょうか?
四角い電池の呼び方
四角い電池の呼び方、なんて呼ばれているんでしょう?
四角い電池は、「006P型乾電池」や「9V電池」、「角型電池」などと呼ばれています。
見た目が四角いことから、昔よく使っていた人たちは「角型電池」と呼んでいる人が多いようです。
四角い電池の正式名称
角型電池や9V電池などと呼ばれていた四角い電池ですが、正式名称は「積層電池」。
なぜこんな長方形の四角い電池になったかというと、内部に複数の電池が直列に接続されているからなんだそう。
積層電池は9V電池といわれているように、電圧が9Vあります。
通常の円柱型の乾電池、ご存知ですよね?
あの乾電池の電圧は1.5V。
1.5Vの乾電池が6つ内蔵されていると考えれば、わかりやすいですよね。
積層電池は、通常の1.5Vの乾電池が6つ直列に接続されたものが内蔵されているものとなります。
四角い電池はどこにある?
四角い積層電池、今はあまり見かけませんよね。
積層電池は、家電量販店やホームセンター、ネットショッピングでなら今でも取り扱いがあるようです。
スーパーやコンビニ、ドラッグストアのようなところでは、取り扱いがないところも多いのだとか。
四角い電池を買いたいときは、確実にあるところを選んで来店しないといけないようですね。
四角い電池は何に使うもの?様々な使用用途
この前メカゴジラと一緒に発掘してきた、GOBOTSブランドのトランシーバーロボだ。電池が切れてるので、使用可能かどうかは不明。確認のためだけに、他にほぼ使い道のない9V角型電池2個買うのもなあ。 pic.twitter.com/w6JsfTGGLL
— ちっちゃいものクラブ (@giant_acroyear) October 15, 2021
四角い電池は、いったい何に使うものなのでしょうか?
四角い電池は何に使うもの?
四角い電池は、小さいけれど大きな電圧を持っていることに意味があるようです。
というのも、小さな家電製品で大きな電圧を使用するものに乾電池はいくつも入れられませんよね。
そもそもそんなスペースを作っていたら、小型にできなくなってしまいます。
そこで活躍していたのが四角い電池。
四角い電池は、1本で乾電池6個分の電圧を誇ります。
ということで四角い電池は、小さくて電圧をたくさん使う小型家電に使われているということになります。
四角い電池の使用用途とは
四角い電池が小型家電に使われていることはわかりましたが、いったいどんなものに使われているんでしょうか?
四角い電池が使用されている小型家電は、無線機や楽器、トランジスタラジオなんかに使われています。
意外と、いろんなものに使われているんですね。
昔は大活躍した四角い電池ですが、技術の進歩とともに四角い電池ほどの電圧がなくても使える小型家電も増えているようです。
だから、近年では見かけなくなったんですね。
ちなみに丸い電池、見たことありますよね。
あの丸い電池も、積層電池の一種。
形を変えて、今も活躍している積層電池もあるってことです。
まとめ
四角い電池の呼び方や正式名称、何に使われているのかについてもご紹介してきました。
四角い電池の呼び方は、9V電池や角型電池なんて呼ばれていますが、正式名称は積層電池だということがわかりましたね。
今ではほとんど見かけることがなくなりましたが、楽器や玩具、無線機なんかに使われているようです。
四角い電池を見かけたら、なんだかレアキャラを発見したみたいに嬉しくなりそうですね。
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